今だからこそ「ダンスの力」で未来を拓く!

こんにちは。

岡山県女子体育連盟( Okayama Dance Life Network略称ODLN)のHPを訪れてくださり、ありがとうございます。

岡山県女子体育連盟は、1954年の創設以来70年近く日本のダンス教育を牽引してきた公益社団法人日本女子体育連盟(略称JAPEW)の加盟団体として、2012年に発足しました。

同年は中学校教育において男女共修ダンス必修化が完全実施に至った年です。このことによってダンスは一層多くの人にとって身近になり、より多様な身体の表現性にも目が向けられるようになりました。

私たち岡山県内の学校体育と社会体育に携わるメンバーはこの機に連携し、「生涯」という視点から、ともに「心身の健康や表現豊かな身体について考えたい」「ダンスを通してつながる輪を広げたい」と願って組織を立ち上げるに至りました。

この連盟は2020年に創立9年目を迎えましたが、その間、主に取り組んだことは実技講習会や合同発表会の開催です。

実技講習会では、「授業の難しさが指摘される創作ダンスの指導法」や「幅広い年代に向けて、心身の活性化を促す脳トレ」や「障害の有無を超えてダンスでつながる指導法」といったテーマの講習を開催し、全国区の魅力的な講師陣をお招きして学んでまいりました。また合同発表会では回を重ねるごとに会員同士の交流と研鑽が促進されました。このほかJAPEWが主催する全国研修大会等への参加、会員による勉強会の開催、そしてコロナ禍に見舞われた2020年には、県内のダンス&運動指導者・有識者を講師にお迎えした講演会を開催しましたが、ここでは対面とZOOM併用配信に初めて挑戦しました。

さて、近年、大きな自然災害や新型コロナウィルス感染症など、地球規模の困難と向き合わざるを得ない状況が続いています。これまで当たり前だった日常の一つ一つに制限がかかり、新たな見直しと新たな生活ステージへの変換を迫られてもいます。感染症阻止にいまだなお見通しが立たず、不安や疲弊感が蓄積するなかで、心身の活力は徐々に奪われていきかねません。

しかし、今だからこそ、私たちはあらためて「ダンスの力」を思い出したいと思います。お気に入りのリズムに合わせてからだを弾ませること、音楽の調べに身を任せて安らぎ、あるいは手足を泳がせて空に何かを描いてみること、からだの声にじっと耳を澄ませること、語りをうごきにしてみること。うごきの語りを読み取ろうとすること。リズムやイメージを通して人とつながること。ダンスには現実を生きながら、そこから私たちを別の世界に導いてくれる力があります。世界中にはそうやって人々の心身をよみがえらせてきたダンスの歴史があるのです。

私たちは、新しい時代が抱える課題に真摯に向き合い、さらなる発展を目指して研修活動・普及活動に取り組んでまいります。今後ともご指導・ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

会長 岡本悦子